【更新情報】
11/1 今月の京蔵”を更新
11/1 文化交流使 気まぐれ旅日記 その11”を掲載
10/20 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その10”を掲載
10/1 “今月の京蔵”を更新
10/1 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その9”を掲載
9/17 「中村京蔵 冬麗の会」のお知らせ”を掲載
9/17 中村京蔵 冬麗の会」申込みフォームを開設
9/14 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その8”を掲載
9/1 “今月の京蔵”を更新
9/1 音の会の舞台より 「野崎村」後家”を掲載
8/29 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その7”を掲載
8/11 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その6”を掲載
8/7 「書籍のご案内」”を掲載
7/31 “「晩夏の夕べ」お知らせとお詫び”を掲載
7/27 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その5”を掲載
7/21 “「音の会」のお知らせ”を掲載
7/11 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その4”を掲載
6/25 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その3”を掲載
6/18 “「晩夏の夕べ」開催のお知らせ”を掲載
6/10 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その2”を掲載
6/1 “今月の京蔵”を更新
6/1 3月の舞台より”を掲載
5/22 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その1”を掲載
5/7 “お詫び”を掲載
5/1 “京蔵の気まぐれ日記”を更新



自主公演のお知らせ
チラシをクリックすると拡大します
コロナ禍の閉塞感の中、自身のモチベーション維持と技芸の研鑽の為、この時期、敢えて自主公演を遂行致します。もう、やけっぱちでございます!(笑)
「豊後道成寺」は、藤間勘祖師のご指導により、5年振りに勉強のし直しをさせて頂きます。また、「滝の白糸」は齋藤雅文さんが裁判劇の視点で再構成された佳品で、20年前、新派の勉強会で初演されました。その折、私は「遊女夕霧」を勤め、一座しておりましたが、、この齋藤版「滝の白糸」も是非演じてみたいとずっと温めて参りました。今回、新派文芸部のベテラン大場正昭さんが演出をご快諾くださり、ご共演の皆様も多才なお顔触れが揃いましたことは望外の喜びでございます。
つきましては、何卒万障繰り合わせの上、ご高覧賜りますやうお願い申し上げます。

「中村京蔵 冬麗の会」
11月26日木曜日 国立小劇場(東京・半蔵門)
昼の部14時・夜の部19時開演(開場は各30分前) 入場料¥10000−(全席指定)

  2世藤間勘祖 振付
1、豊 後 道 成 寺  清元連中
     3世藤間勘祖 指導
    清姫 中村京蔵

  泉 鏡花作
  齋藤雅文 脚色
  大場正昭 演出
2、新編 滝 の 白 糸  5場
    滝の白糸 中村京蔵
    村越欣弥 小林大介
    南京の寅吉 丹下一
    裁判長の声 塾 一久

※お申込みはこちらをクリックしてください

※国立劇場と私どもは協力し、感染予防対策を万全にして皆様をお迎え致します。安心してご来場ください。尚、マスクをご持参ください。上演時間は休憩を含め約2時間の予定でございます。
書籍のご案内

演劇評論家の中村哲郎先生が「勘三郎の死」(中央公論新社)を上梓されました。
18世勘三郎丈との交友録が余すところなく綴られていて、胸に迫ります!

また、様々な舞台回想の中で、拙会の「道成寺二題」を取り上げて頂いており、正直びっくり致しました!
こんな光栄なことはございません。面映ゆいですが、是非お読み頂きたくご案内申し上げます。


文化交流使 気まぐれ旅日記 その11

11月20日 今日は休演日で、日本を離れて以来やっとマッサージに掛かれた!もう全身バリバリ!(トホホ) 及部先生がお薦めのマッサージ店を予約してくださり、ホテルから車で20分ほどのところなので、送り迎えもしてくださった。感謝!少しほぐれて楽になった。

11月21日 デトロイト総領事館公邸表敬訪問及び夕食会。17時にホテルでミシガン大学日本研究センター所長の筒井先生、深澤先生、及部先生と我々4人が合流し、公邸に向かう。18:10前、公邸到着。総領事ご夫妻の出迎えを受ける。地元産の食材を使った和食でおもてなしを受ける。ご夫人が大の歌舞伎好きと判明!話しが弾む。中川総領事も気さくなお人柄で、話題は政治、経済、文化と多峡に渉る。経産省のご出身で、経済的な歌舞伎海外公演の難しさも熟知しておられる。こういった小規模でも歌舞伎のご紹介の公演はどんどんしてくださいと励まされる!20:30過ぎお開き。総領事ご夫妻に心から謝意を述べ、公邸を辞する。

11月22日 メキシコへの移動日。未明の5:45にホテル出発、デトロイト空港に向かう。
さあ!これからが今ツアー最大の見せ場!いえ、難所!山場!です!
搭乗予定のデルタ航空はこの時期、サンクスギビングデー期間は、メキシコシティ行きの便は、全て荷物はひとり2個までと制限。我々4人で11個の荷物など頑として受け付けない!(聞いてませ〜ん!) ついに乗り遅れる!嗚呼!
私はこれまで空港でのトラブルは散々経験して来たので、少々のことには驚かないが、乗り遅れたのは初めて!エエ、ままよ、メキシコでの公演には日程的に余裕があるし、今夜はデトロイト泊りかと腹を括っていた。が、青くなったのは小田切さんで、領事館に連絡を取ったところ、茶城さんが血相変えて飛んで来て、小田切さんと対策を練り、エアロメヒコ航空で、メキシコシティ近郊のケレテロ空港まで行き、そこから大使館の車でメキシコシティに向かうことに落着。やれやれ・・・。茶城さんが「これに懲りずまたミシガンに来てください」と恐縮されるので、「大丈夫です!また来ます!」とこちらが恐縮する。
とほっとしたのも束の間、ケレテロ空港では大量のカルネ(衣裳・かつら・小道具等々の通関手続き)の荷物など取り扱ったことがないので、びっくり仰天したらしく、荷物をほとんど開けて調べられる。というのも、カルネの書類と荷物に齟齬があり、それはデトロイト空港出国の際、荷物の重量を均等にする為、色々仕訳けたので仕方がない・・・(トホホ) すったもんだしているところへ、メキシコ大使館のロドリゴさんが出口から逆走して来て(仰天!)、係員に説明の限りを尽くしてくださり、90分後、やっと無罪放免と相成った!空港係員も、私が荷物をひとつひとつ取り出して説明しやうとすると、もうわかった!と切り上げてくれたので、鬼ではなかった(笑)
で、車で2時間掛けてボロボロになってメキシコシティ到着。ホテルでは大使館の東さんが出迎えてくださり、全ての予定変更準備手続き万端滞りなく、疲労困憊の我々を深夜まで営業している日本食レストラン(居酒屋)にご案内くださり、労ってくださる。 とまあ、波乱万丈のメキシコ行き!ホント!お疲れ様でした!
音の会の舞台より 「野崎村」後家
野崎村の油屋後家は以前から演ってみたいお役のひとつでした。
登場人物全てに情愛を持って大人の対応をし、そして幕を閉めに出る重要なお役です。
今回、床山さんと相談してあたまを変えてみました。髷は両輪か丸髷で、大抵は前髪を取って、塵よけ帽子を乗せますが、今回は髷は両輪ですが、前髪を取らずに、饅頭帽子を乗せました。皆様に、義太夫狂言らしくて古風でいいとお褒めを頂きました。
着付は鼠地菊菱小紋、裾を引きました。帯は堅地という黒地織物です。風呂敷は甲斐絹(かいき)という絹織物、履物は雪駄です。

【今月の京蔵】

今月は9ヶ月ぶり、やっと舞台に立てるこことなりました!
国立劇場第1部「平家女護島」序幕清盛館にて中臈田毎を勤めます。何卒よろしくご高覧賜りますやうご案内申し上げます。

さて、既報の通り、今月26日(木)国立小劇場にて、自主公演「冬麗の会」を開催致します。
冬麗とは?と、皆様によく聞かれるのですが、これまでは、舞踊の夕べとか創作の夕べとして参りましたが、今回、芝居と舞踊の夕べではあまりに曲がないので(笑)思案しておりましたところ、友人から、立冬過ぎの会だから、季語にある冬麗がよろしかろうと示唆を頂きまして、冬麗の会と致しました!

只今、絶賛稽古中です!(笑) 5年ぶりの豊後道成寺は、また初心に返って勤めます!念願叶った滝の白糸も精一杯勤めます!

国立劇場と私どもは協力して、感染予防を万全にして、皆様をお迎え致します。どうぞ安心してご来場ください。
まだお席に余裕がございます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

だいぶ冷え込んで参りました。くれぐれもご自愛くださいますやう。

CM「勘定奉行」より
中村京蔵へのメッセージ、ご意見はこちらまで。
kyozo@ss.iij4u.or.jp

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