【更新情報】
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11/1 “今月の京蔵”を更新
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10/20 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その10”を掲載
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文化交流使 気まぐれ旅日記 その13

2019年11月26日
メキシコ公演本番。正午前、国立芸術センターに到着。ここは演劇学校もある一大芸術村だ。今日はこのセンター内のキャパ270人のサルバドル・ノボ劇場が会場。小劇場だが設備は万全。照明と大使館からお借りした金屏風の配置等々舞台設営の確認後、ランチを挟んで、14時よりリハーサル開始。衣裳とかつらの準備が本番まで間に合わないので、私は素(浴衣)のままだが、案の定、現地スタッフはキョトンとして、私を横目見している(笑) まあ、仕方がありませんね(笑) カーテンコールの音出しのキッカケを入念に打ち合わせ。通訳はイレーネさんだから超安心!
開演までの休憩中、楽屋では小田切さんが、明日のキューバ入りの際にメキシコ入国のすったもんだの轍を踏まないやうにと、荷物のカルネ等々の書類整理に追われている。小田切さんは私に、顔色ひとつ変えず「カルネに関する無理難題」を、言外にサラッと匂わすのでびっくり仰天!本番開始まで時間が無い!でもクヤシイから、小田切さんの要望通りに即座に対処して「どんなもんじゃい!」とツケ入りの大見得!(笑)

18:30開演。イレーネさんの絶妙な掴みで、学生たちをはじめとする客席の皆さんは集中力が増し、真剣に観ている空気感が伝わる。桑名公使の掛け声もいい間で入る!ありがとうございます!
私の変身ぶりに仰天したらしく(笑)、センターの照明オペレーターさん、音響オペレーターさんは気合十分!舞台袖のスタッフ皆さんも、先ほどのリハーサルとは打って変わって、食い入るやうに見詰めて居る(笑) やはり歌舞伎は、特に女方は極彩色の人工美が身上だから扮装が第一条件。その点、これまでのレクデモで上演して来た「鷺娘」はドラマチックな要素もあり好演目だということを再認識する。
カーテンコールで、大使館の選曲による「EL Son de la Negra」が掛かり、私が獅子の毛振りを再度はじめると、学生たちは騒然として超ノリノリ!(笑) これぞ異文化交流!
終演後、楽屋に戻ると、スタッフ皆さんが追っ掛けて来て、写真責めサイン責めで、衣裳もかつらも脱げず、嬉しい悲鳴!(笑) かくして、9年ぶりのメキシコ公演も上々の反響でホッとする。通訳のイレーネさんのお力に拠るところ大で、心から感謝して再会を約して別れる。現地語の台本を入念に作られたotaniさんと東さんの尽力にも感謝!感謝!
書籍のご案内

演劇評論家の中村哲郎先生が「勘三郎の死」(中央公論新社)を上梓されました。
18世勘三郎丈との交友録が余すところなく綴られていて、胸に迫ります!

また、様々な舞台回想の中で、拙会の「道成寺二題」を取り上げて頂いており、正直びっくり致しました!
こんな光栄なことはございません。面映ゆいですが、是非お読み頂きたくご案内申し上げます。


冬麗の会より

「豊後道成寺」

「滝の白糸」

【今月の京蔵】

皆様、あけましておめでとうございます。

昨年は思わぬ厄災に見舞われ、舞台活動も中止が相次ぎました。
そんな状況下にも拘らず自主公演を敢行出来ましたことは、皆々様のご支援があったればこそと、感謝の気持ちで一杯でございます。本当にありがとうございました。
まだまだ先の見えぬ不安定な世情ではございますが、皆様のお力を支えに、今年も舞台活動に専念して参りたいと存じます。 何卒倍旧のご贔屓お引立て、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

なお、今月は歌舞伎座に1年振りに出演致します。第2部「仮名手本忠臣蔵」七段目幕開きの仲居を勤めます。よろしくご高覧くださいませ。

CM「勘定奉行」より
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