【更新情報】
9/17 「中村京蔵 冬麗の会」のお知らせ”を掲載
9/17 中村京蔵 冬麗の会」申込みフォームを開設
9/14 文化交流使 気まぐれ旅日記 その8”を掲載
9/1 今月の京蔵”を更新
9/1 音の会の舞台より 「野崎村」後家”を掲載
8/29 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その7”を掲載
8/11 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その6”を掲載
8/7 「書籍のご案内」”を掲載
7/31 “「晩夏の夕べ」お知らせとお詫び”を掲載
7/27 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その5”を掲載
7/21 “「音の会」のお知らせ”を掲載
7/11 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その4”を掲載
6/25 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その3”を掲載
6/18 “「晩夏の夕べ」開催のお知らせ”を掲載
6/10 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その2”を掲載
6/1 “今月の京蔵”を更新
6/1 3月の舞台より”を掲載
5/22 “文化交流使 気まぐれ旅日記 その1”を掲載
5/7 “お詫び”を掲載
5/1 “京蔵の気まぐれ日記”を更新
4/1 “今月の京蔵”を更新
4/1 “京蔵の気まぐれ日記”を更新
3/20 昨年の舞踊の夕べ「道成寺二題」より”を掲載
3/19 “「ジョン王」のご案内”を掲載
3/19 「ジョン王」申込みフォームを開設
3/1 “今月の京蔵”を更新
3/1 “京蔵の気まぐれ日記”を更新
2/27 緊急のお知らせ”を掲載
2/6 国立劇場 小劇場 令和2年3月歌舞伎公演「通し狂言 義経千本桜」申込みフォームを開設
2/1 “今月の京蔵”を更新
2/1 “京蔵の気まぐれ日記”を更新



自主公演のお知らせ
コロナ禍の閉塞感の中、自身のモチベーション維持と技芸の研鑽の為、この時期、敢えて自主公演を遂行致します。もう、やけっぱちでございます!(笑)
「豊後道成寺」は、藤間勘祖師のご指導により、5年振りに勉強のし直しをさせて頂きます。また、「滝の白糸」は齋藤雅文さんが裁判劇の視点で再構成された佳品で、20年前、新派の勉強会で初演されました。その折、私は「遊女夕霧」を勤め、一座しておりましたが、、この齋藤版「滝の白糸」も是非演じてみたいとずっと温めて参りました。今回、新派文芸部のベテラン大場正昭さんが演出をご快諾くださり、ご共演の皆様も多才なお顔触れが揃いましたことは望外の喜びでございます。
つきましては、何卒万障繰り合わせの上、ご高覧賜りますやうお願い申し上げます。

「中村京蔵 冬麗の会」
11月26日木曜日 国立小劇場(東京・半蔵門)
昼の部14時・夜の部19時開演(開場は各30分前) 入場料¥10000−(全席指定)

  2世藤間勘祖 振付
1、豊 後 道 成 寺  清元連中
     3世藤間勘祖 指導
    清姫 中村京蔵

  泉 鏡花作
  齋藤雅文 脚色
  大場正昭 演出
2、新編 滝 の 白 糸  5場
    滝の白糸 中村京蔵
    村越欣弥 小林大介
    南京の寅吉 丹下一
    裁判長の声 塾 一久

※お申込みはこちらをクリックしてください

※国立劇場と私どもは協力し、感染予防対策を万全にして皆様をお迎え致します。安心してご来場ください。尚、マスクをご持参ください。上演時間は休憩を含め約2時間の予定でございます。
書籍のご案内

演劇評論家の中村哲郎先生が「勘三郎の死」(中央公論新社)を上梓されました。
18世勘三郎丈との交友録が余すところなく綴られていて、胸に迫ります!

また、様々な舞台回想の中で、拙会の「道成寺二題」を取り上げて頂いており、正直びっくり致しました!
こんな光栄なことはございません。面映ゆいですが、是非お読み頂きたくご案内申し上げます。


文化交流使 気まぐれ旅日記 その8

11月15日 午前中にUCLAのゲストハウスを引き払い、リトルトーキョーの都ホテルに移動。正午前、藤間都さんご夫妻のお招きを受け、アメリカーナ・アット・ブランドというショッピングモール内のチーズケーキファクトリーというチーズケーキの美味しいレストランでランチ。こちらでのご活動や、101歳になられる母上勘須磨師のお元気なご様子を色々伺う。
夜半、ジャンパー氏ご夫妻からディナーのお招きを受け、ビバリーヒルズのお住まいに訪問。お庭の竈でジャンパーさん自ら焼いてくださった鶏の丸焼きや秘蔵のワインを堪能し、調度品や絵画も楽しませて頂いた!

16日 午前11時 高野山米国別院入り。宿泊先の都ホテルのとなりだから徒歩で向かう。
今村主監様はじめ、林先生以下僧侶の皆様が至れり尽くせりの対応をしてくださるので、まことに有り難い!合掌。音源の音量ときっかけ、出入り、照明の具合を確認。如来様の前で、如来様にお尻を向けて踊るのは畏れ多い(汗)

定刻15時より5分押しで開演。客席には10年前同様、今回もご尽力頂いた日米会館の小坂氏はじめ、禅宗寺様、檀家の皆様、中でも101歳の藤間勘須磨師が娘さんの都様はじめご門弟20数名を引き連れてご来駕頂いたことは大変恐縮。勘須磨師は今回振付とご指導を頂いた宗家藤間流勘祖師のご一門で、16歳の時に6代目尾上菊五郎の指導を受け、のちに先代勘祖師(6世勘十郎)に入門された強者!私などの拙い舞台は勘須磨師にはさぞ噴飯もので、再三お断りしたのだが、開演前に楽屋までお越しになられ、終演までご覧くださったことは、恐縮を通り越して、穴が有ったら入りたい・・・。この度はゆっくりお話が伺えず無念。また一足先に帰国された児玉先生もしきりに残念がっていた。勘須磨師のような貴重な方の聞き書きは急務である!
とにかく、無事終演。白人の子供さんが熱心に観ていた。獅子の毛振りが大好きだそうだ!
児玉先生の替わりにレクチャーを担当した小田切さんも訥々ながらどうにか切り抜ける。アクセントの間違いが少々あるので、ミシガンで追々直しませう!小坂さんとは再会を約して別れ、高野山の皆様に心から感謝して辞し、空港に向かう。
本番済んで、そのまま夜行便でミシガンに向かわせるとは、鬼の文化庁!(笑)

音の会の舞台より 「野崎村」後家
野崎村の油屋後家は以前から演ってみたいお役のひとつでした。
登場人物全てに情愛を持って大人の対応をし、そして幕を閉めに出る重要なお役です。
今回、床山さんと相談してあたまを変えてみました。髷は両輪か丸髷で、大抵は前髪を取って、塵よけ帽子を乗せますが、今回は髷は両輪ですが、前髪を取らずに、饅頭帽子を乗せました。皆様に、義太夫狂言らしくて古風でいいとお褒めを頂きました。
着付は鼠地菊菱小紋、裾を引きました。帯は堅地という黒地織物です。風呂敷は甲斐絹(かいき)という絹織物、履物は雪駄です。

【今月の京蔵】

先月の音の会「野崎村」上演に際しましては、お暑い中、また豪雨の中をご来駕賜りまして、大変恐縮でございました。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
2月以来、半年ぶりの舞台でしたので、喜びも一入でございました!
今月も舞台出演はございませんが、粛々と準備万端怠りなく、唯唯、時節を待つのみでございます。
皆々様におかれましても、くれぐれも感染予防と熱中症対策に留意されまして、お健やかにお過ごしくださいますやう。
またのお目文字を楽しみにしております。

CM「勘定奉行」より
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