【更新情報】
1/1 今月の京蔵”を更新
1/1 気まぐれ日記”を掲載
1/1 自主公演の思い出”を掲載
12/1 “今月の京蔵”を更新
12/1 “気まぐれ日記”を掲載
12/1 “追悼”を掲載
11/1 “今月の京蔵”を更新
11/1 “気まぐれ日記”を掲載
10/12 希う”を掲載
10/1 “今月の京蔵”を更新
10/1 “気まぐれ日記”を掲載
10/1 祷る”を掲載
9/1 “今月の京蔵”を更新
9/1 “気まぐれ日記”を掲載
9/1 “ご報告”を掲載
8/1 “今月の京蔵”を更新
8/1 “コロナ禍中の気まぐれ日記”を掲載
7/1 “催しのご案内”を掲載
7/1 “勉強会のご案内”を掲載
7/1 “「フェードル」の稽古場より”を掲載
7/1 “今月の京蔵”を更新
7/1 “コロナ禍中の気まぐれ日記”を掲載



希う

日本原水爆被害者団体協議会は、昨年、ノーベル平和賞を授賞されました !
私は、歌舞伎のご紹介の仕事で、これまで通算34カ国60都市を訪問して参りました。そこで、世界共通の日本語を知りました。すなわち、カブキ・カラオケ・ツナミです。
この度、ヒバクシャも世界共通語だと知りました ! 自分の認識の甘さに恥じ入るばかりです-----
No more Hiroshima, No more Nagasaki, No more Hibakusha, No more any war !!!
気まぐれ日記
 
2023年10月29日 14:00 国立大劇場
閉場式典。この日記は1年遅れだから、閉場してから未だに再開場の目途が立たない昨今のゴタゴタから振り返ると、あの閉場式典は一体なんだったのかと虚しい思いで一杯になる・・・。歌舞伎に全く縁のない知人が、国の文化予算の余りの乏しさに愕然としていた!日本は本当に情けない国・・・。
11月4日 10:00 恵比寿ガーデンシネマ
「アンダーグラウンド」 ユーゴスラヴィア激動の史劇だが、狂熱的な音楽と人物造型で長時間(170分)を引っ張って行く。寓話的なラストでホッとする。
同日
花ノ本爽師(先代花ノ本寿)逝去 享年84歳
先代寿師とは武智鐵二・川口秀子両師のご縁で知遇を頂いた。
師雀右衛門とも親交があり、「蝶の道行」「吉野山」「心中天網島」等々で共演している。典型的な正統派二枚目で「六歌仙」の業平などはドンピシャのはまり役!武智歌舞伎での「野崎村」の久松、「熊谷陣屋」の義経も素晴らしかった!「六歌仙」では黒主もされたが、色悪の面影が冴え渡った。武智演出で三島の近代能楽集「班女」の吉雄もされたが、透き通っていて、且つボリュームのある声音が耳に残る。ご子息二代目寿さんの大成を切に祈る。   合掌
11月24日
藤間秀嘉師逝去 享年90歳
秀嘉先生は、藤間流勘右衛門派「藤の会」の重鎮で、32年前に急逝された太蔵先生とは名コンビだった。関西ご出身の女方でいらっしゃるから、「鴛鴦」でも「蜘蛛拍子舞」でも「枕獅子」でもその濃厚な芸風は貴重だった。生涯現役の御生涯は多とすべきだが、もっともっと舞台を拝見したかった。   合掌
12月22日
柳田豊さん逝去 享年93歳
新派を支えた名脇役。2000年12月、新派の勉強会に客演させて頂いて「遊女夕霧」を勤めた折、円玉に出てくださった。そのご縁で、私の小町シリーズの「白夜小町」(2004年3月)に、小野実房のお役でご出演を頂いた。どちらも滋味溢れる存在感だった。もう一度ご一緒したかった。心残りである。合掌

2023年の締め括りは追悼日記となった・・・。
自主公演の思い出
第1回創作の夕べ「山月記」
2006年10月27日 銕仙会能舞台

【今月の京蔵】
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

なお、今月も舞台はお休みさせて頂きます。

CM「勘定奉行」より
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